昨今の「院内感染」に関する社会の認識は非常にシビアなものとなり、目に見えないバクテリアなどの駆除を前提にすることは常識として認識されておりますが、清掃・洗浄作業への更なる負担は人件費に跳ね返ってしまいます。
TRIでは必ずしも看護師の方でなくとも担当してよい業務についての委託を受け、その上で効率よく運営できるようスタッフを教育します。それにより、結果的に病院全体での看護師の作業配置を柔軟にします。
洗浄物や清掃対象の清掃度を計測、記録、報告
洗浄物や清掃対象を、処置後に衛生的範囲内にあるかについて、定期的に自主検査をします。目に見えないバクテリアなどの計測には、即効性のあるATP検査を実施し、各作業工程が適正に運用されているかを検証します。ゾーニングされた対処施設の衛生度に合わせて基準をとり、計測後は、記録、報告を行います。
社内教育研修システム
院内清掃を行う上での基本である「病院清掃受託責任者」だけでなく、より院内感染の防止対策に重点を置いた「医療関連福祉士」や、「医療福祉アドバイザー」などの専門的資格取得を進めております。また、個人情報保護士、毒物劇物取り扱い責任者など業務上、必要と思える資格や講習を積極的に取得させる教育プランを進めています。