今や、病院内の飲食を取り扱ううえで、厳しい衛生管理体制を構築することは常識となっております。しかしながら、他に優先することが多いがために洗浄エリアなどは「汚染区域」として切り捨てられ、スタッフへの教育や啓蒙が十分でないケースが多々あるのが現状です。TRIの考えるオペレーションは顧客が導入するHACCPなどの重点管理ポイントでなくとも、TRIのポリシーとして質の高い衛生管理を施し、正しい洗浄と清掃の方法を築いていきます。
食品衛生教育について
トライの従業員は定期的に食品衛生における社内トレーニングを受けます。そこでは個人の衛生、洗剤や消耗品、ゾーンニングのルールを学び、交差汚染や危害要因について考え、全員のスキル確認を行います。病院や給食事業者様が選ばれている洗浄機器や洗剤メーカーの如何にかかわらずTRI独自の最適な運用を考えた衛生教育を積み上げていきます。
衛生環境の独自検査
病院や給食事業者様は独自で衛生検査を実施されていますが、洗浄ラインについては個人衛生と洗浄機や滅菌庫の温度管理のみに限られているのが現状です。TRIではそれら以外にも重要な管理ポイントとして、洗浄ラインが正しく衛生度を保っているのかについて、ATP検査による科学検証を通し定期的に判定します。発生した予防や是正処置を新たに教育に取り入れ運用いたします。これら一連の業務については、タイムリーに顧客へ報告を行います。
生産性を損なわない作業工程の探求
これらの衛生的処置を行うに当たっては、当然ながら作業効率を下げないような処置が必要です。TRIでは食数に応じた標準的な作業時間のターゲットを設け、作業スキルが的確かつスピーディーに運営されるよう、常々メンバーへと働きける社内システムを構築しております。質とコストの両面で運営をご検討されているお客様、是非TRIへとお問い合わせください。